スーパーエンプラ ハイサイクル成形
短納期と大量生産の両立
ハイサイクル成形~小さな製品を小さな機械で高速で~
精密小物部品の成形を得意としている山田精工は「小さい製品を小さな機械を使い高速で大量生産する」ことをコンセプトとしハイサイクル成形の提案をしています。
長年の成形ノウハウの蓄積により、製品は高品質のままで極限まで製造サイクルを縮めます。
それにより大型の機械に頼らずとも同じ時間で同数の製品を製造しますので生産量は従来と変わりません。
弊社では小物部品の製造に特化し、7t、15tクラスの成形機を豊富に所有しております。
ハイサイクル成形ではその小型成形機を用いることにより、金型の小型化による費用の削減と納期の短縮、キャビティ数の減少による製品品質の安定化を測れます。
キャビティ数は減りますが、金型の小型化によりサイクルタイムを短縮することで、全体の生産数は変わらずに生産することができ、また定期メンテナンスにかかる時間を減らせるため生産量も変わりません。
小型金型ハイサイクル成形は生産数量が不確定な状況での製品立上などに適しております。
金型が従来より小型であればより低価格、短納期での製作ができ、初期投資を抑えた試作兼量産金型の立上が可能となります。
その後の試作評価や市場でのフィードバックを受けて、キャビティ数を増やしてのハイサイクル成形での増産や、多数個取り金型が立ち上がるまでのつなぎとするなど、柔軟性の高い生産方式であります。
またスーパーエンプラを長年取り扱ってきた経験から、より高い耐久力を持った精密金型製作が可能であり、金型寿命400万ショット以上の実績があります。